転職の準備

もう二度と入らない!ブラック企業の見分け方9選

ブラック企業に入ると、人生の質やキャリアに悪影響を及ぼすリスクがあります。

でも、そのリスクは事前の準備と注意深い選択によって大幅に減らすことができます!

本記事では、ブラック企業を避けるための3つの具体的な方法を解説します。

この記事でわかること

  • ブラック企業の特徴を理解できる
  • 入社前にブラック企業かどうか見分けることができる
  • 自分に適した企業に転職するコツがわかる

僕、ひでまるは5回の転職を経験しています。

転職理由は様々ですが、勤めた会社のうち2社はいわゆるブラック企業でした。

選考から退職までの各イベントを経験した僕が、ブラック企業のポイントをまとめたので信ぴょう性があると思います。

この記事を読むことで、転職活動の不安を和らげることができますよ。

ブラック企業がどういった企業か理解する

ブラック企業の特徴とは

実はブラック企業に明確な定義はありません

つまり自分ではブラック企業と感じていても、他の人はブラック企業とまでは感じていないというケースもあります。

このため、ブラック企業の特徴はかなり限定されてしまいます。

具体的には、厚生労働省がブラック企業の一般的な特徴として次の3つを挙げています。

  1. 労働者に対し極端な長時間労働ノルマを課す
  2. 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  3. このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

引用:「ブラック企業」ってどんな会社なの?|Q&A|確かめよう労働条件|厚生労働省

質問する女性
質問する女性
①と②はイメージできるけど③はどういう意味なの?
③は必要ないと思った社員を追い込んで自主退職に追い込むことだよ。
会社によっては「ここでダメだったら他の会社でも通用しない」といって逆に囲い込むやり方をするところもあるよ。

 

長時間労働やコンプライアンス違反、過度の選別などは典型的なブラック企業の特徴です。

「もっと他にもある!」という人もいるかもしれませんね。
例えば、

  • 労働に見合わない低賃金で昇給の見込みがない
  • 上層部の意向が最優先され、社員やお客様の意見に耳をかさない

などがあるでしょう。

このように、自分が「ブラック企業」と感じてしまうような会社の特徴をしっかりと理解するのが大切です。 

ブラック企業かどうか見分けるポイント

ブラック企業かどうか見分けるポイントは次にあげる9つをチェックしておけば大丈夫です。

このポイントをチェックすることで、ブラック企業の特徴があるかどうかを判断できますよ。


例えば、
⑥の雇用条件が不明確」だった場合は、


長時間労働やコンプライアンス違反を隠していたり、
試用期間後に正社員登用されるのに高いノルマ設定がある

など複数のブラック企業の特徴があることがわかります。


それぞれのポイントを「求人への応募前」「求人への応募から内定まで」「入社後」の3段階に分けて解説します。

求人への応募前に求人情報や口コミなどでわかるポイント

求人情報に違和感がある

  • 常に求人を出している(離職率が高い可能性あり
  • 「未経験歓迎」「すぐ稼げる」などの甘い言葉が多い など

 

離職率が高い企業は、常に求人を出しています
求人サイトによっては過去の求人広告の履歴が見れますので、どれくらいのスパンで求人広告を出しているかチェックしましょう。
また、自社サイトや無料の求人媒体で常に求人を出している企業は注意が必要です。

過剰なアピール

  • 「アットホームな職場」「やりがい」ばかり強調されている
  • 給与が異常に高い、または成果主義が強調されている など

 

これらのアピールは一見魅力的ですが、詳細を確認すると実態が伴わないも場合が多いです。
過剰なアピールを行う場合、離職率の高さや人手不足を隠していることも少なくありません。

ネガティブな口コミが多い

  • インターネット上の口コミサイトで悪評が多い、又はほとんど無い  

 

私が以前勤務していた会社では、退職後に「口コミサイトへ投稿しない」という誓約書を書かされたことがありますよ。
そうすることで、口コミの投稿をコントロールして高評価を維持していました。

口コミを参考にするのは大切ですが、すべてを信じるのも危ないですね!

会社の経営状況が不透明

  • 経営者や代表者が頻繁に交代している
  • 借金や赤字経営などのうわさがある
  • 売上や利益に対して従業員が過剰に多い など

 

経営状況が不透明である場合、企業が抱える課題やリスクが見えづらく、想定外のトラブルに巻き込まれる可能性が高まります
仮にブラック企業で無かったとしても倒産や解雇のリスクもありますので注意しましょう。
(ちなみに僕は倒産による解雇も一度経験しています・・・)

求人への応募から内定までにわかるポイント

面接が苦手な人は少なくないですよね。
そんな人はせっかくもらった内定を辞退をするのは気が引けると思います。

でも、場合によっては入社を見送る勇気も必要です。

面接での対応が不誠実

  • 面接官が高圧的、または質問に具体的に答えない
  • 条件交渉に対して曖昧な回答や口約束がある
  • 内定が異常に早い(慎重な選考が行われていない) など

 

僕の経験上、面接官がスリッパを履いて対応する企業は、ブラック企業である可能性が高いと感じます。(もちろん、土足禁止の場合を除きます。)
スリッパでの対応は、面接という公式な場における緊張感や誠実さが欠けているように見えるためです。
これはあくまで私個人の見解ですが、企業の姿勢を判断する一つのヒントになるかもしれません。

雇用条件が不明確

  • 労働契約書が曖昧または提示されない
  • 残業代について明記されていない
  • 試用期間や待遇について具体的な説明がない など

 

内定通知書や労働契約書が提示されない場合は内定を辞退した方が良いでしょう。
あとから条件を変更される恐れがあります。
みなし残業時間の多さもチェックのポイントです。

入社後に実際に働き始めてわかるポイント

入社してはじめて分かることもあるので注意が必要です。

長時間労働や休日の少なさ

  • 繁忙期などに週6日以上の勤務が求められる
  • 有給休暇が取りづらいと感じさせる発言や雰囲気 など

 

希望よりも休日が少ないとワークライフバランスを崩しやすく、プライベートを犠牲にせざるを得ない状況が続きます。

入社前は大丈夫だと思っても、働き始めると「思っていたよりキツいな」と感じる人もいるので余裕をもって考えましょう。

法令を無視している

  • 労働基準監督署への指摘を受けている事実がある

  • 社会保険や厚生年金に加入していない

  • 営業上の関係法令をまもっていない(個人情報保護法など) など

 

試用期間を2ヶ月と設定し、社会保険や厚生年金に加入させない企業がありますので注意してください。
また、お客様にたいして法令を守れない企業は従業員も大切にできないのではないでしょうか。

社内文化が極端

  • 強い上下関係やハラスメントが存在する
  • 無意味な朝礼や研修が多い(精神論の強調)
  • 社員が疲れて見える、または元気がない など

 

過剰な上下関係を重視する文化や成果主義が極端な場合、ストレスを感じさせる原因となります。
異なる意見をいったりすると社内で孤立させられるなどのリスクがあります。

せっかく転職した会社がブラック企業だったらショックですよね。
入社後にわかるポイントを入社までに見抜くには、次のリサーチが有効です。

リサーチ内容

  • 面接で直接具体的な数字を尋ねる
    「1日の平均的なスケジュールは?」、「残業時間や休日取得率はどのくらいですか?」など
  • 現職者に接触してみる
    SNSなどで現職者や退職者に実態を聞くのも有効。
  • 会社のSNSやブログをチェック
    社内イベントの写真や社員のコメントで、上下関係の厳しさや文化が垣間見えることがあります。

もし入社してしまった会社がブラック企業だったり違和感があれば早めに行動するのも大切です。

自分に向いている会社に転職する

せっかくブラック企業を避けても、自分に合わない会社ではパフォーマンスが発揮できなかったり、ストレスを感じやすくなりますよね。
自分に向いている会社を見つけるには次のステップを踏むのがおすすめです。

自己分析をして自分をよく知る

  • 自分が何を大切にしているのか(例: ワークライフバランス、キャリアアップ、職場の人間関係)
  • 強みや好きな働き方(例: チームで動くのが得意、ルーチン作業が苦手)

強みや好きな働き方はコンピテンシーともいわれており、選考や人事評価で重視している会社も増えています。
自己分析ツールやワークシートの活用を活用してみるのもいいかも知れませんね。
また、キャリア診断などでプロに客観的に評価してもらうのもおすすめです。

企業の情報を収集する

  • 会社のビジョンや価値観が自分と一致しているか
  • 会社の文化や社風が合うか(例: チームで働く文化、上下関係の厳しさ)

会社によってはMission、Vision、ValueをHP上で公表しているので参考にするとよいでしょう。
また、文化や社風は面接で質問することで好感度がアップするのでおすすめです!

書類選考や面接で上手くマッチングする

自分の希望職種に強い求人媒体を使う
 応募先企業のビジョンと自分の強みが合うことをアピールする など

求人媒体によってターゲットにしている年齢や職種が違ってきます。
複数の求人媒体に登録したり、転職エージェントを活用して幅広く求人を探しましょう。
書類選考や面接では応募先企業のビジョンと自分の強みが合うことをうまくアピールできれば内定がもらいやすいですよ。

まとめ

ブラック企業を避け、自分に合った職場を見つけることは、これからのキャリアと人生を築くための重要なステップです。
本記事で解説したブラック企業の特徴や見分け方、そして自己分析の方法を活用すれば、安心して働ける環境を選ぶ助けになるでしょう。
転職は人生を大きく左右する決断の一つです。
しっかりと準備をして、一歩一歩確実に理想のキャリアに近づきましょうね。

みなさまにとって最適な選択をするための参考にしてください!

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